前回のブログ記事で、キーボードを新調したことを書きました。
これで火がついちゃったかな? 打鍵音が気になりだしちゃって、キーボード沼の一歩手前まで踏み込んじゃった感じ ^^;
常用中のキーボード
所有しているキーボードは8台あって、気分に応じて取っ替え引っ替え使ってる。とは言え、だいたい使うのは決まってて、それらでローテーションしてる。
- 母艦PC用
常用中:Keychron K10 Pro JIS配列(静音スイッチに換装済み)
控え①:REALFORCE R3
控え②:logicool K370s
- ノートPC用
常用中:ノートPC搭載キーボード
控え①:HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列
控え②:Logicool K370s
全キーボードに共通しているのが、
日本語配列である!
ってことなのよ。
母艦PC・ノートPCともに、控え①のキーボードがとっても良いのよ。しかも、どっちも日本製。
特に、HHKB Professional HYBRID Type-Sの打鍵音が一番のお気に入り。
ちなみに、私の好みは、コトコト音 と スコスコ音 と ゴソゴソ音 とが良い感じに混ざった打鍵音なのよ。
で、静音スイッチに換装したKeychron K10 Proも、ゴソゴソ音成分はないものの、なかなか良い音で気に入っている。
キーボード沼
じゃぁ、いまのままでいいじゃん!ってことなんだけど・・・ 気になる点が2つあるのよ。
1. 打鍵音
常用中のKeychron K10 Proは、静音スイッチに換装したこともあって、一番のお気に入りのHHKBの打鍵音と同じくらいに気に入っている(音の質は少し異なるけど)。
ただし、スタビライザー付きのキー(スペースバー、リターンキー等)が不快なこと甚だしい。他のキーはとても良いだけに、これが台無しにしちゃってる。
2. キーマップ設定ツール
そのKeychron K10 Proを使って知ったんだけど、キーマップ設定の自由度がとても高い!
しかもオープンソースのデファクトスタンダードなツールで簡単に設定変更できる!
VIAっていうツールなんだけど、多くのメーカー・多くのキーボードで、このツールが使えるんだよ(分かりやすい解説記事はこちら)。
REALFORCEもHHKBもキーマップの設定をいじれるけど、VIAに軍配が上がるかな。
スタビライザー付きのキーの打鍵音には辟易しているので、なんとかしたい。でも、キーマップ設定ツールのVIAは手放したくない。
さて、どうするか? ここが大きな分かれ道。
①常用中のKeychron K10 Proを改造する
とっても楽しそうだし、大きなお金が一度に出ていくわけでもないけど、試行錯誤の作業で時間もかかるし、仕事がそっちのけになっちゃいそう。
まさに、
キーボード沼へようこそ
ってことよな。
②US配列キーボードに鞍替えする
US配列への転向は、個人的パラダイムの大転換。慣れるまで結構な時間・労力が必要だろうし、キーボードを買い直すわけだから、そのための(少なからずの)お金もかかる。
でも、
キーボード沼の入口で踏みとどまれる
これは大きいと思うのよね。
ってことで・・・
US配列キーボードに鞍替え
することにしたよ、とりあえず。
どうしてもUS配列は駄目だ!ってことになってしまったら、いまの環境に戻して、また考え直せば良いしね。
US配列キーボードの(私にとっての)魅力は、キー配列にあるんじゃなくて、商品の選択肢が日本語配列のそれとは比べ物にならないくらい多いことにあるのよ。結局、それが決定打。
でもって、数日かけて商品を選び、購入しました。
- 母艦PC用:NuPhy Halo96 V2
- ノートPC用:NuPhy Air96 V2
個人事業で開発しているソフトウェアには、テンキーがあると便利な(と言うより、テンキーがあることを前提にしている)ものがあって、それが理由でHHKBではちょっと不便なときもあるのよね。
ってことで、ノートPC用もテンキー付きのものにしたよ。持ち運ぶことも考えて、比較的軽量なやつね。
いきなり2つも?
Halo96 V2(プレオーダー中)の商品到着が7月になりそうなので、それまで母艦PCでも使えるように、それに早いとこUS配列キーボードを使えるように、販売中のAir96 V2もポチっとな。
とは言っても、こっちも商品到着まで1~2週間くらいはかかりそうなんだけどね ^^;
あぁ~、使うのが楽しみだなぁ~。
US配列キーボードを使うのなんて、DOS/Vパソコンを使い始めたとき以来だからね。もう30年も前の話よ。
◇
Windowsの愚
おまけ。
US配列キーボードに切り替えるとは言え、日本語配列を使いたい状況もあるかもしれないじゃない? そう思って調べてみたら…
Windows 10では、
キーボードごとに異なる配列を設定できない!
ってことが分かって唖然としている(涙)
どういうことかというと、
- Windows 10では、キーボードごとに異なる配列を設定することはできない。
- システム全体で一つのキーボード配列を設定し、それがすべてのキーボードに適用される。
- キーボード配列の設定を変更したら、PCを再起動する必要がある。
ってことなのよ。
US配列と日本語配列のキーボードを状況に応じて使い分けたいとき、配列の異なるキーボードに繋ぎ替えたときは、Windows 10のキーボード配列の設定を変更して、パソコンを再起動しなきゃならないのよ。
なんと愚かな設計よ!
Windows 11でも同様ってことなので、愚かな設計ってだけじゃないよな、いまもそのままで改善されてないんだから。悲しくなるよ。
ちなみに、MacOSやUbuntu(等のLinuxディストリビューション)では、キーボードごとに異なる配列を設定することができるらしい・・・確認してないけど。
◆
小久保様 お元気のご様子ですね.
環境事業部では40過ぎのスタッフ部長が辞めてしまったので,私もまだしばらくいなければならないかもしれません.
キーボードの件,仮名タイプにも挑戦しては?文字とキーが1:1に対応しているので熟練すると早いようですよ.私は挫折しましたが・・・・
中瀬
中瀬さん、ご無沙汰しております。
長く働けるのはポジティブに考えて良いことですよね。
収入も安定しますし。
ただ、無理をして体を壊してしまっては元も子もないので、ご自愛ください。
かな入力だと速いらしいですね。
US配列キーボードでもかな入力はできるので、挑戦することは可能ですね。
… しないと思います😅
また何かの機会にお目にかかれることを楽しみにしています。
よろしくお願いいたします🙇♂️