使い始めて3日目のNuPhy Air96 V2。
昨日のブログ記事にも書いたように、漢字キーと変換キーと無変換キーがうまいこと割り当てられない問題については、NuPhy Japanに問い合わせ中。トンチンカンな問い合わせである可能性が高いけど、問題解決にはメーカーに問い合わせるのが一番だよな、やっぱ。
問題のキー
日本語変換用のキーをどこに割り当てるかは、英語配列キーボードで日本語を使う上での重要事項よね。
①日本語変換の 機能 | ②キー ストローク | ③VIAの キー名称 | ④VIA/QMKの キーコード | ⑤OSが受信した 仮想キーコード |
IMEオン/オフ切替 | FN + Space | 漢字 | KC_HANJ | VK 26 |
IMEオン | FN + 右Alt | 変換 | KC_HENK | Undefined |
IMEオフ | 右Alt | 無変換 | KC_MHEN | VK 235 |
私の場合は、①の機能を②のキーストロークに割り当てたいので、
- まず、VIAを使って、②のキーストロークに③のキーを割り当てる。
- 次に、IMEの設定で、③のキーに①の機能を割り当てる。
- これで完了!
のはずなんだけど… そうは問屋が卸さないのよねぇ。
⑤OS(Windows)が受信した仮想キーコード が、それぞれ
⑥OS(Windows)に受信させたい仮想キーコード:
VK_KANJI、VK_CONVERT、VK_NONCONVERT
とかだったら、まったく問題ないんだけどね。実際はそうじゃない。
なので、PowerToysのKeyboard Managerを使って、⑤のキーコードを⑥のキーコードに再マップすることで対処してるわけよ。
いまのところ、この対処方法で使えてるからヨシとしてるけど、やっぱり美しくないよな、PowerToysを使って再マップしなければならないってところがさ。
キーマップ
現状のキーマップは次のとおり。
WinモードだとLayer 2が標準で、FNキーとの組み合わせがLayer 3となる(Macモードの場合はLayer 0と1)。Keychron K10 Pro JIS配列で使えるのはLayer 0~3だったから、Layer 4~も使えるのはちょっとうれしい。
黄色のキーにはシリコンクッションゴムを貼ってある。追加のホーミングキーだな。私には補助輪が必要なのよ ^^;
Layer 3のSpaceキー(FN + Space)については、実は、上記のようなPowerToysを使った再マップは使ってないのよ。英語配列キーボードでのIMEオン/オフ切替の標準キー(?)である
Alt + `
を割り当ててる。こっちの方がスマートかなと。
◇
パソコンを使いながら、英語配列キーボードでのキー配列を習得中。Enterキーが小さいことと丸括弧の位置が違うことには、だいぶ慣れてきたよ。
このまま使い続けて、他のキーについても身につけていきたいね。日本語配列キーボードに戻らなくても良いようにさ。
それと、NuPhy Japanへの問い合わせな。きっと私のトンチンカン炸裂なんだろうけど、それはそれで回答が待ち遠しい。起死回生の素晴らしい対処方法を教えてくれるかもしれないし (^^)
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