NuPhy Air96 V2のキーマップ変更(その2)

 
このキーボードはノートPC用に調達したものだからね、やっぱ無線で使いたい。
ただ、キーボード付属の専用ドングルを使って無線接続しちゃうと、ノートPCでは貴重なUSBポートを埋めちゃうでしょ。

なので、ノートPCにBluetooth接続してみたら・・・はいはい、問題発生(涙)
 

Bluetooth接続で問題発生

日本語変換用のキーマップで問題発生です。悲しいっす。

VIAっていうツールを使って、特定のキーに無変換(KC_MHEN)や変換(KC_HENK)を割り当てたんだけど、WindowsパソコンはVK 235、Undefinedとして受信しちゃう。
そのままではIMEの操作には使えないので、PowerToysのKeyboard Managerを使って、VK 235をVK_NONCONVERTに、UndefinedをVK_CONVERTに再マップした…
ここまでは、前回のブログ記事のとおり。

ちなみに、キーマップの設定はキーボード本体に保存されるので、接続するパソコンにツールをインストールしたりする必要がないのが、とっても良いのよね (^^)

前回のブログ記事は有線接続の話。で、今回はBluetooth接続してみたら…

無変換や変換を割り当てたキーを押下しても、Windowsパソコンは何も受信してくれないのよ。試しにアルファベットの「a」などを割り当ててみると、ちゃんとそれらを受信する。
う~ん、なんでだろ? 英語配列キーボードの設定下では、日本語変換向けのキーコードは無視されちゃうのかな?

無線接続のときは、この設定のままでは使い物にならないってことよな。
 

暫定的な対策方法

いろいろ考えて、試して… スマートな方法じゃないので、あくまでも暫定的な処置としてとったのが、次のような割り当て方法。

キーストロークVIAによる
キー割り当て
Keyboard Manager
による再マップ
IMEでのキー設定
右AltF13F13 → IME Non-Convert無変換キー → IMEオフ
FN+右AltF14F14 → IME Convert変 換キー → IMEオン
FN+SpaceF15F15 → IME Kanji漢 字キー → IMEオン/オフ切替

一般的なキーボードでは、ファンクションキーのF13以降は物理的に搭載されていない。でも、VIAでF13以降のファンクションキーを割り当てると、Windowsはちゃんと受信してくれる。
これを利用して… VIAでキーボードの右Altキー(スペースの右隣のキー)にF13(KC_F13)を割り当て、Keyboard ManagerではF13(VK_F13)をIME Non-Convertに再マップし、IMEではIME Non-Convert(無変換)をIMEオフに設定したわけよ(他も同様)。

うわっ、ダサッ!

そう、とんでもなくスマートじゃない。ホントそう思うよ(涙)

英語配列キーボード設定下だろうと、有線接続だろうと、無線接続だろうと…
WindowsがIME Non-Convert、IME Convert、IME Kanjiを受信できるようなキーコードを、VIAで割り当てることができれば良いんだよな。
だけど、私にはそれができないので仕方がないよ(泣)

とりあえずの暫定的な対策方法ってことで、手打ちとしました。
と言いつつ、ずっとこのままな気がするけど ^^;

 

 

ノートPC用のキーボードとして購入したNuPhy Air96 V2、これでセットアップ完了だな。
アパートに引き籠もっているせいか、ノートPCを使うことはほとんどない状況けど、キーボードは母艦PCでも使えるわけだから、じぇんじぇんOKよ。

セットアップではいろいろ問題が出て躓いちゃったけど、使えるレベルまで持ってこれたから、ホッとしてるよ (^^)

 

NuPhy Air96 V2のキーマップ変更(その2)” への1件のフィードバック

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