キーボード沼にちょっとだけ

 
キーボード沼の雰囲気をちょっとだけ体験しました。
打鍵音も打鍵感も自分好みの方向に改善できたし、楽しめたよ (^^)v
 

準備

YouTubeには、キーボード改造の動画がたくさんアップロードされていて、とっても参考になったよ。「参考」なんてもんじゃなくて、自分にできそうなことをピックアップして真似しただけなんだけどね ^^;

改造したキーボードはKeychron K10 Pro。これは日本語配列キーボードなんだけど、英語配列キーボードへ鞍替えするきっかけとなったヤツなのよ。
で、レシピはアイキャッチ画像のとおり。

改造

改造というより調整って感じなのかな。
私の手がいつも震えていて超絶不器用であることを除けば、そんなに大変な作業じゃないのよ。スタビライザーに追加のルブをして、PCBの上面にはPEフォームシートを、裏面にはマスキングテープを貼るだけ。

  1. キーキャップを取り外す。
  2. スイッチを取り外す。
  3. ボトムケースのネジを外して、トップフレームを分離する。
  4. プレートのネジを外して、吸音フォームとPCBを分離する。
  5. PCB上面のスタビライザーにルブを追加する(分解はしない)。
  6. PCB裏面にマスキングテープを貼る。
  7. PCB上面にPEフォームシートを貼る。
  8. これまでとは逆の手順で組み直す。
  9. 交換用スイッチを取り付ける。
  10. キーキャップを取り付ける。

 

結果

MOD初心者の私は、筐体の仕様とスイッチ単体の音からどんな打鍵音・打鍵感になるのかを脳内シミュレートできないわけよ。作業が終わって打鍵してみるまで分からない。
で、結果はというと…

かなり良い! 少しビックリ!

このMODをキーボード購入後すぐに行っていたら、英語配列キーボードへ鞍替えしようとはしなかったかもしれない。そう思わせてくれる程度には、打鍵音・打鍵感が改善したよ。

でもそれはタラレバだよな。WOBKEY Rainy 75を使っているいまとなっては、気に入らない点もある。スペースキーな。打鍵音がチャッチーのよ。
他のスタビライザーのキーはそこまでじゃないのに、スペースキーだけがなぁ。長尺バーだからかな? 改善しようにも、私の知識・スキルではこれ以上は難しいかも。

とは言え、全体的にはかなり良い仕上がりになったので、このままストックしておくよ。日本語配列キーボードが必要になったときのためにね。
残念ながら、これでREALFORCE R3UA31は引退だな。もう使うことはないと思うよ。お疲れさまでした。これまでどうもありがとう!

 

 

交換用スイッチに使ったMaestroだけど、予約注文して到着を待っているNuPhy Halo96 V2用に購入しておいたスイッチのひとつなのよ。Halo96 V2の打鍵音が気に入らなかったときのためにね。
でも、K10 Proに取り付けたままにしておく。これはこれで良い組み合わせだからさ。

YouTubeでいろいろなスイッチの動画も見てるんだけど、

アレも試したい! コレも試したい!

ってなっちゃってる。
我慢してるけど、HMX DEEP NAVY LINEAR SWITCHはポチっちゃうかもなぁ ^^;

 

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