あけましておめでとうございます
お健やかに初春をお迎えのことと存じます
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます
本年もよろしくお願い申し上げます
生まれかわる
私のことではありません。私の鹿島アントラーズのことです。
きょう、新しい国立競技場で天皇杯の決勝戦が行われました。スター軍団を相手に 困難な試合に勝利し、大岩剛監督退任の花道になることを願っていました。
しかし、結果は…
ヴィッセル神戸 2-0 鹿島アントラーズ
無様で惨めな試合でした。
確かに、選手の顔ぶれはヴィッセル神戸の方が豪華に見えます。しかし、手も足も出ない相手でもなければ、勝てない相手でもありませんでした。横浜F・マリノスや川崎フロンターレの方が、はるかに手強い相手です。
なのに…
一つの時代の終わりであることを、鹿島の行き当たりばったりサッカーでは金満・中位チームにすら手も足も出ない時代になったことを痛感しています。加えて、何の対策も打てず、戦術指導もろくにできない監督・コーチ陣と彼らを選んだフロントとが、こんな駄目駄目な鹿島にしてしまったのであろうと感じています。
新監督のもと、鹿島アントラーズは生まれ変わらねばなりません。
と同時に、フロントのパラダイム転換にも期待しています。子会社主導で親会社を替えるという大胆なことをやってのけたフロントです。これからの鹿島アントラーズのために、自分たちの古い考え方も転換できるはずだと思っています。
私ごとですが…
なんの成果もあげられず、ただただ時間が過ぎていくのをぼんやり見ているだけで うだつが上がらない、そんな1年だったように感じています。理由は分かっているのですが、そんなことも どうでもよくなってしまっていました。
今年は、そんな状況から抜け出すことができたらと思っています。
昨年は復活の狼煙をあげる年になるはずだったのに、なかなかうまいこといかないもんですね。
それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。
2020年 元旦
◇