もうすぐ第2世代のRyzen登場!

いやぁ、楽しみですね。もうすぐ新しいRyzenがやってきますよ (^^)
思えば1年前、Intel一択状態に終止符を打ち、AMDが復活の狼煙を上げたRyzenの発表。あれからもう1年も経つんだなぁ。

私はまだまだ現役の自組Windows母艦PCを使っていたものの、新しいPCの妄想自作とかやってましたね。これもRyzenへの強い期待の表れだったんだと思います ^^;

 

1年経ってみて…

この妄想自作だけど、CPUのRyzen 7 1800Xは別にしても、いまなら選ばないパーツばかりなのがチト恥ずかしい ^^;
選ばないというか、状況がかなり違いますね。メモリとグラフィックボードは高騰してますし、そもそもハイクラスのグラフィックボードは入手困難な状態が続いてます。

CPUはIntel製一択のIntel一人勝ち状態が長かったせいか、ソフトウェアもIntel CPU上で動くことが前提になってしまっていました。多くのソフトウェアはIntel CPUのみに最適化されたわけです。この状況は1年くらいでは変わらなかったです。
今後もAMDが魅力的なCPUで市場シェアを伸ばしていけば、その状況も意外と早く変わるかもしれませんね。

マザーボードに搭載されるAMD製のチップセットについても、Intel製のものに比べると こなれていませんでした。高速メモリを搭載できなかったり(これはチップセットではなくCPU要因ですね【2018/3/30 追記】)、相性問題が多かったりと、Intel軍(Intel製CPU+Intel製チップセット搭載マザーボード)よりも選択の幅が限られていたわけです。
これについても1年で解消されることはなかったですね。致命的な不具合は解決されましたけど、総合力としてはまだまだIntel軍に分があるように見えます。

 

新しいRyzenがやってくる!

AMDがIntelと互角に戦えるようになるには、1年では無理ですよね。ただ、攻めの姿勢で戦い続けることが大事です。その意味では、AMDはまだまだやる気満々です(たぶん ^^;)。

もうすぐ新しいRyzenと新しいチップセットが登場しますよ。
また妄想自作なんてことをするかもしれないけど、それよりも、妄想じゃなくて リアルに新しいPCを新しいRyzenで組んでもOKな状況になってほしいんですよね。Intel軍 vs. AMD軍の戦いは50:50であってほしいんですよ。

新しいRyzenに関する記事は他にもたくさんあるだろうけど、私が読んだものは次のとおり。4月に発売されるみたいなんだけど、昨年同様、とっても楽しみにしてるのよ。

 

 

仕事でも生活でも自組Windows母艦PCがメインなのよね。第4世代のIntel CPU(Intel Core i5-4570)なので、もう丸4年は経つのかな。ちょうど、これまたいまも使っているiPhone 5sと同じ頃になるね。
iPhone 5sは使いものにならない一歩手前まで来ているけど、自組PCの方はそんなことはまったくないのよ。スマホの進化(とソフトウェアの肥大化等による重鈍化)のスピードはそのくらい違うってことなのかな。

まぁ、進化がどうであれ、スマホはとても便利だけど稼ぎには何の役にも立っていないって点が私には重要なのよ。毎年買い替えようと思っても実行しないでいるのは、便利だけど生活に欠かせないかというとそうでもないし、価格の割にリターンが少なすぎるし、っていう思いが心の奥底にあるのかもね。

ってことは、かなり隠居おじさん状態に近づいているってことなのかな ^^;

AMDのRYZEN 7で新しいPCを自作しました ~ ただし、リアルじゃなくて妄想で

妄想したくなるよね

いま使っている自作PCのWindows母艦はとてもいいパートナーで働き者なんだけど、新しいPCをRYZENで組みたくなっちゃって (^^)
これ、あぁ仕事したくねぇなぁ~っていう逃避行動ですよね、きっと。
それに3月初旬からのRYZEN旋風もあるしね。

なので、ちょっとサボって妄想 \(^-^)/
妄想とはいえ、基本的な条件を設定しないとね ^^;

  1. とにかく CPUもGPUも爆速
  2. でも OC(オーバークロック)はせずに安定動作を重視
  3. 使い回すパーツはマウスキーボード光学ドライブだけ
  4. いくらになるか確認したいので 上限金額は設定しない

はい、随分と大雑把な条件ですけど… この条件でパーツを選定してみました。
パーツリストと総額については最後で ^^
 
 

マザーボード

まずはマザーボードですね。

第一希望はASRock X370 Taichi(Amazonでの価格は 4/19現在、税込29,318円)なんですよね。
M.2スロットが2つあるだけでなく、スロットの配置がグゥなのよ。
オーディオチップも上位モデルのマザーボードに積まれている定番モノです。
それに 無線LAN・Bluetoothも付いてる。これらが付いていないATXマザーボードがほとんどですよね。無線LANはともかく、Bluetoothはあった方がいいような気がするのよねぇ。

でもね、安定動作を重視してMSI B350 TOMAHAWKにしました。ちょっと涙 (T_T)

RYZENもマザーボードも出たばっかりですからね。
当然、いろいろと不具合も報告されているので、RYZEN対応では鉄板と言われているものを選びました。
Amazonでの価格は税込14,515円です(4/19現在)。

MSI B350 TOMAHAWK
 
 

CPU・CPUクーラー

CPUは当然ながら、AMD RYZENシリーズ最高速のRYZEN7 1800Xです。
Amazonでの価格は税込64,519円です(4/19現在)。

AMD RYZEN7 1800X

で、このCPUにはクーラーが付いてないのよね。
秋葉原のパーツショップではイカしたオリジナルクーラー付きのバルク品も売られているようだけど、確実に入手できるとは限らないので、CPUクーラーは別に選びました。

CPUクーラーは サイズ 虎徹 12cmサイドフロー SCKTT-1000ですが、サイズCPUクーラー用 AM4マウンティングキット・タイプAも必要のようです。
Amazonでの価格はCPUクーラーが税込3,537円、マウントキットが税込1,382円です(4/19現在)。

サイズ 虎徹
 
 

グラフィックボード

グラフィックボードも爆速品を選ばなければなりません。

現在、コンシューマー向けGPUではNVIDIA 1080Tiを積んだボードが最高速(のはず)ですね。
このチップを積んだボードは メーカー各社から出ていますが、MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11Gを選びました。爆速なだけに価格も「爆」ですね (T_T)
Amazonでの価格は税込105,398円です(4/19現在)。

MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G
 
 

メモリ

難問はメモリです。相性問題が最も出やすいパーツですものね ^^;

実は マザーボードをTOMAHAWKにしたのは、検証済メモリリストが充実していたからです。
で、CORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX 16GB×2 CMK32GX4M2A2666C16を選びました。
Amazonでの価格は税込27,567円です(4/19現在)。

CORSAIR VENGEANCE LPX 16GBx2
 
 

ストレージ

ストレージは2種類です。

爆速M.2に接続する起動用SSD(512GB)と、SATA接続するホームディレクトリ用の2.5インチSSD(2TB)です。
ホントはね、爆速M.2に高速&大容量(2TB)のSSDを繋げて1つにしたいけど、そういうのは高すぎるので2つに分けました。

起動用SSDにはSamsung SSD 512GB 960 PRO M.2 Type2280を、ホームディレクトリ用SSDにはSamsung SSD 2TB 850 EVOを選びました。
Amazonでの価格はM.2 SSDが税込41,800円、2.5インチSSDが税込89,800円です(4/19現在)。

Samsung SSD 512GB 960 PRO M.2
Samsung SSD 2TB 850 EVO

ちなみに、M.2 SSDの2TBモデルは税込169,800円です(4/19現在)。
総容量は減少し、かつ約4万円高い。でも1つにまとめられる。う~ん… ちょっと迷う ^^;
 
 

電源・ケース

電源です。これをケチってはいけませんよね。

すべてのケーブルが着脱可能な電源に憧れています ^^;
ってことで、CORSAIR RM750xにしました。
Amazonでの価格は税込17,250円です(4/19現在)。

CORSAIR RM750x

それとケースですね。

私の用途では光学ドライブが必須なので、外部5インチベイがあるものを選ばなければなりません。
イマドキのイケてるケースには外部ベイのないものが多いですが、これは仕方がないですね。
扱いやすそうで、外観もいい感じのThermaltake Core X31にしました。
Amazonでの価格は税込11,500円です(4/19現在)。

Thermaltake Core X31
 
 

まとめ

はい、それでは今回の妄想自作PCのまとめです。
総額377,268円!

マザーボード

MSI B350 TOMAHAWK
税込14,515円

CPU

AMD RYZEN7 1800X
税込64,519円

CPUクーラー

サイズ 虎徹 12cmサイドフロー SCKTT-1000
税込3,537円
サイズCPUクーラー用 AM4マウンティングキット・タイプA
税込1,382円

グラフィックボード

MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G
税込105,398円

メモリ

CORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX Series 16GB×2 CMK32GX4M2A2666C16
税込27,567円

ストレージ

起動用:Samsung SSD 512GB 960 PRO M.2 Type2280
税込41,800円
ホームディレクトリ用:Samsung SSD 2TB 850 EVO
税込89,800円

電源

CORSAIR RM750x
税込17,250円

ケース

Thermaltake Core X31
税込11,500円

まぁ、現行Mac Proに比べればコスパ抜群、外観もかなりイケてます… と思うことにしました ^^;
 
 

参考までに…

Apple StoreのMac Pro、BTOオプションで 今回の自作PCの性能に近いものを選ぶと、その価格は税込538,704円になります(4/19現在)。
まぁそれでも、Apple贔屓にもほどがあるだろ!と叱られるくらいの性能差がありますが m(._.)m

  • 3.0GHz 8コア、25MB L3キャッシュ
  • 32GB(8GB x 4)1,866MHz DDR3 ECC
  • 1TB PCIeベースフラッシュストレージ
  • デュアルAMD FirePro D700 GPU(1基につき6GB GDDR5 VRAMを搭載)

Mac Pro
 
 
自作PCのパーツを紹介するってのは、なんかこう、人前でパンツ一枚になるような感じですね。
ほんのちょっと恥ずかしい ^^;

まぁ、今回のは妄想ですからね。
ここから たくさん引き算して、現実的なパーツ構成にしていかなければなりません。
グラフィックボードとストレージですよね、ここにお金かけ過ぎ ^^;
これを見直せば、意外といい感じになっているような気がする (^^)v

追記:グリスとOS(Windows 10)を忘れました m(._.)m
2017/4/19 21:47